同窓会長挨拶

新同窓会長挨拶 未来志向で同窓会を活性化します

 
旭川医科大学医学部医学科同窓会会長
  5期 山本明美

 

同窓会員の皆さま、令和4年1月1日から本同窓会の第6代の会長をつとめることになりました山本です。本来なら会員の皆様に直接会ってご挨拶したいところですが、コロナウイルス感染拡大の状況もありますので、紙面にてのご挨拶に代えさせていただきます。伝統ある本同窓会の会長を拝命することを大変嬉しく思っています。また現在、同窓会に占める女性会員の割合は年々増え、現在は約23%ですが、1979年の発足以来、私が初めての女性会長です。このことは、昨今、国を挙げて推進している女性活躍推進のモデルケースともなるのではないかと考えますので、推薦してくださった皆様のご期待に沿えるよう、精一杯務めさせていただきます。

 さて、本同窓会は、これまで前会長の原渕保明先生の強力なリーダーシップのもと、かなり活発な活動を展開してきたと考えています。私はこれまで副会長として原渕先生の同窓会マネージメントを身近でみさせていただき、学ぶところ多々ありました。今後はそこで学んだことを生かして、原渕路線を継承し、さらに原渕先生が敷かれたレールを延長していきたいと考えています。

 以下、現在考えている会長として本会がどのような活動を展開していくべきか、抱負を述べさせていただきます。まず、手始めとして、ここ数年の旭川医科大学の相次ぐ不祥事によって地に落ちた母校の信頼を回復するために大学の執行部と力を合わせて、同窓会としても力を尽くしたいと思います。これには原渕前会長のもとでなされた、不祥事に関する会員のアンケート調査の公表に引き続き、同窓会の名誉を守るための会則の修正を次回の幹事会で検討させていただきたいと考えています。また母校や全国各地での同窓会員の活躍ぶりをSNS等で積極的に配信することにより、旭川医大のステータスを向上させていきたいと思います。

 同窓会は開設以来40年以上になり、様々な進化を遂げてきましたが、今後の活動の参考とするため他のいわゆる新設国立大学医学部の同窓会の活動状況を調査したいと考えています。そのためにまず、各同窓会宛にアンケート調査を実施しようと思います。そのなかで、他の大学の同窓会ではどのような活動をどのようにされているのか調べます。例えば我々の同窓会では医学奨励賞、在学生支援、同窓会誌編纂、訃報、SNSでの発信、同窓会支部活動などをしておりますが、他の同窓会でその他の優れた取り組みがなされているようでしたらぜひ本会でも参考にさせていただきたいと考えています。また、長年の課題であります会費徴収の工夫、会費納入率の現状なども伺って、本会の事業促進の参考にしたいと思います。さらには、そのアンケート調査結果を新設大学医学部同窓会サミット(仮称)としてweb会議で発表し、同席してくださった各同窓会長にパネリストとしてご意見をうかがいたいと考えます。他大学同窓会の知恵を結集すれば、同窓会活動がさらに活性化し、医師が広く社会で活躍できるように全国的なムーブメントに発展することも夢ではないと考えています。アンケート調査結果、サミットの様子は同窓会のホームページや同窓会誌の外、SNSでも発信し、本同窓会の社会的認知度の向上を図りたいと思います。

 また、同窓会予算の有効利用とSDGsの観点からペーパーレス化の推進のため、同窓会誌のオンラインジャーナル化について検討したいと考えています。これが実現すれば会誌の発送にかかっている毎年50万円程度の経費の削減につながります。また依然低迷している同窓会会費の納入率の向上のために、卒業時に10年分を割引価格で前納するシステムなどを検討したいと考えています。
 また、現在本学の医育統合センターが医学部医学科の卒業生を対象とした「卒後の活動に関する調査」が行われていますが、本同窓会としてもこの調査結果を待って、今後どのように卒業生の活躍を支援していくことができるか、各支部と連携して検討してまいりたいと思います。

 本学の医学部看護学科は、開設されて令和8年に30周年をむかえます。これをうけて、看護学科同窓会との連携を強化し、医学科・看護学科が協力して大学全体として在校生と卒業生の活躍を強力に後押ししていく所存です。  以上のように、同窓生が胸を張って社会で活躍できるようになるために活動していきたいと考えています。会員の皆様には今後とも同窓会にご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

2022年2月9日